嫌っていては大損!発音記号のすごい効果

「発音記号?めんどくさいなー。」


Dictionary / greeblie

 

これが長年の私の発音記号に対するイメージでした。

単語帳の横にのっていても、ほぼ見て見ぬふりをしていつも通り過ぎていました。

でも、これは発音記号、これは実はものすごく便利なツールなのです。

どんなところが便利なのか、今回は発音記号についてちょっとまとめてみますね。

 

■ 発音記号は無限にあり、とても手におえない・・という妄想

発音記号から逃げていた?私が、発音記号と向き合うようになったのは、

発音のレッスンを受講し始めてからです。

母音、子音・・と辞書に載っている発音記号に従ってレッスンが進んでいきます。

(発音記号を無理に覚えろ!というレッスンではなく、レッスンが進むにつれて自然に身についてくるような

仕組みになっています。)

レッスンを受けるまでは、私は発音記号は何千・何万ともう無限にあるような気がしていました。

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単語の数だけ発音の音も複雑に絡まりあっているように見え、

その数は膨大に感じ、

とても手が付けられるようなものではないというような思い込みを勝手にしていました^^;

 

でも実際はそうではなかったのです。

発音記号の数は決まっていて(学派等によって数は変わりますが、おおよそ50弱)それほど多くありません。

それなのに効果は絶大。中学から今まで、どうしていままで誰もおしえてくれなかったの!(逆切れですね^^;)

と思うほどです。

 

■ 発音記号の効果

発音記号は、日本語でいいかえるとふりがなのようなものだと思います。

発音記号が表す音をそれぞれ身に付ければ

その組み合わせで、今まで耳にしたことのない単語も、

フレーズでもそのふりがなをたどって、再現することができるのです。

 

また、発音記号の音が理解できるということは、聞いた音の判別もできるということです。

 

■辞書を見るのが楽しくなる

基本の発音記号をマスターした後、私は辞書の発音記号を見るのが大好きになってしまいました。

どうやって発音するのかが気になるのです。

単語を聞いて、多分この発音記号だろうな、と判別することも難しくなくなってきました。

 

私は発音記号に本格的に取り組むまでに、英語のやり直しをして十数年とかかってしまい、残念な部分もありますが。

発音記号の習得は、ければ早いほど、英語に費やした時間をもっと有効に使うことができます。

もちろん発音記号の習得が目標になってしまってはいけません。

音をだすための有効なツール、手段ということはお忘れなく。

 

英語発音インストラクター 日野ゆう子

京都・滋賀 話す・聞くが楽になる英語発音レッスン

体験レッスン受付中です。

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