キツネから想像するものって
こんばんは!
昨日今日は冬の寒さも一休み、すこし気温もあがって過ごしやすくなりました。
このまま春になってくれたらうれしいのですが・・。
今日は面白いな、と思っている単語について書いてみたいと思います。
私は海外のクライアントの依頼で、日本の古い本や文献を探すお手伝いを時々しています。
古い本だと60年、70年前のもの、中には明治・江戸時代の書物などを触ることもあります。
インターネットなどもちろんなく、本というものの存在がものすごく大きかったころ。
誰がどんなふうにこれを読んできたんだろう・・なんて時々思いを馳せてしまいます。
さてさて
必要な本が見つかり、
本の状態などを知らせるわけですが、そのときに良くfoxing という単語を使います。
これ、意味はというと
きつね色に変色しています です。
たしかに古い本は黄色というより茶褐色のような、そんな色の変化をしているものがとても多いですものね。
日本語の話になりますが 本には 天 とか地 とか小口とかノドとか さまざまなパーツ名があることも
本のやり取りをしていく中で知りました。
ちなみに天は本の上側(ページの上端の集合している部分)
地は下側、小口は天と地、それともう一つ背表紙と反対側のページの切れ端の集合している部分だそうです。
ちなみに英訳するときはtop edge, bottom edge, 小口はedges です^^;
この場合は英語の方がシンプルですね。
ニッチな単語を知るのは、日本語でも英語でも面白いことです。
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