学生の方からのご受講やお問い合わせが増えています 早く発音力をつけるメリットとは?

こんにちは、日野ゆう子です。久しぶりのブログの更新となってしまいました。

緊急事態宣言の解除を受けて、社会生活も少しずつもとに戻り始めていますね。

CEPIO京都教室ではお仕事で英語を使ってコミュニケーションをとる必要がある方のご受講が多いのですが、最近は学生さんからのお問い合わせや受講のお申しこみをいただくことが多くなってきました。

私自身が発音を学んだのは、英語講師として働くようになってからです。中学校で英語をはじめてから20年以上たったあとです。

これまでの指導経験や自身のことを振り返っても 「英語の発音はいくつからでも修正できる」ということは間違いないのですが、同時に発音をマスターされた方々からは「もっと早く練習できる機会があればよかった!」というお声もよく聞きます。私も心底そう思いました。

早いうちから英語の発音を身に着けると色々といいことがあります。

一例をあげると・・

★英語の発音を身に着けると、英語のリズムや音声変化の仕組みを体得できるのでリスニング力が上がります。相手の言っていることを「カタカナ英語」に変換せず、そのまま聞くことが出来るので英文の理解や処理の速度が上がるのです。

★自分にダメ出しをする機会が減り、前向きにマインドセットをすることが出来る。これは実は語学の学習にはとても大切なことだと考えています。

コミュニケーションをとるときに、自分の言うことは(少なくとも音声の面では問題がなく)きっと通じるだろうと自信をもてるか、「自分の英語は、発音的にも文法的にも自信がもてないし、聞き返されたらどうしよう・・」と不安でおっかなびっくり相手に話すかでは、相手に与える印象も、自分の精神的負担も大きく変わります。

発音をマスターすると「TOEICで高得点を取っているけれど、中学レベルの英単語が通じなくて、話すのが何となく怖くなってしまった・・。」というような思いをしなくてよくなります。「発音が原因で相手に伝わらない」という心配がなくなることで、自分に必要な学習や練習(例えば 純粋に英会話力を上げることそのもの)に集中することができるようになります。

★純粋に英語を話すことが楽しくなるということも多くの人におこる変化です。自分の発音を一番近くで聞くのは自分です。その音が自分の目指すものと近くなると、単純にその音を聞くのが苦痛でなくなる、楽しくなるという変化が出てきます。楽しくなる ⇒ もっと取り組みたくなる という英語学習に対してのよい循環が生まれます。

英語の発音を身に着けることは、すべての問題を解決する打ち出の小づちではありません。英会話力を上げたい場合は英単語力や構文作成力、瞬発力など色々なトレーニングをする必要があります。

ですが、そういったトレーニングを効率よく進めるために発音はとても有力なツールで、これを早いうちに身に着けられると大きなアドバンテージになると感じています。

もしも英語学習やコミュニケーションをスムーズに進めたい、効率よく行えるようになりたいと方法を模索されている方はぜひ、大きな土台作りの一つとして発音練習を検討してみてくださいね。

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