知っていると表現できるは違う

今日は絵本専門書店を経営され、

また読み聞かせの活動を長年行っていらっしゃる方の講演に行ってきました。

『「読み聞かせのときのポイント」などのお話かな?』

なんて軽く思っていたのですが

もっともっと深いところのお話で、感動しっぱなしの2時間でした。

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印象に残った言葉がたくさんあったのですが、

そのなかの一つ。(わたしの聞き覚えなので表現はちょっと変わっていると思います。)

「知識として難しい言葉をたくさん知っているよりも、

きれいなものを見てきれい、美しい人に素敵ですね、

おいしいものを食べておいしい、好きな人に大好きです・・

どんなに簡単な言葉でも、

思ったことを素直に表現して生きていけると人生はどれだけ豊かなものになるでしょう。」

 

これは、

「読み聞かせを勉強を学ばせるツールにしないでほしい。」

というお話をされているなかでおっしゃった言葉です。

 

人類が言葉を話し始めたのは、きっとそこに伝える必要のあることがあったから、

伝えたい気持ちがあったからですよね。

言葉は伝えるためのもの。

日本語でも英語でもタイ語でもドイツ語でも一番の基本はそこにあること、忘れないでいきたいな、と

シンプルで大切なことに、あらためて気が付けた一日でした。

 

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