留学・海外生活をはじめる前に日本でできること(英語文法編)
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で少し書きましたが、中学英語からの本格的なやり直しを心に決めた時
当時私はオーストラリアにいて、日本語教師をしていました。
それで、アウトプットする環境には大変恵まれていたのですが、なにせ英語は受験英語どまりだったので、アウトプットしようにも内側から湧き出てくるものがないのです。
噴水 fountain / ume-y
■ 自分の中に使える英文ストックを蓄える
それでこの「話すための英文法」を必死で読み、例文を暗記し、次の日にそのフレーズを使って話をしてみる。
そんなことを繰り返すうちに、次第に言いたいことが言えるようになっていることを実感しました。
自分の中で、言いたいときに伝える方法をもっているっていうのはなんと便利なことなんだ!と感動したのを覚えています。
でも、あえて言えば、この作業は日本でしておけばよかった!と思っています。
■ 使える英文ストック作業は日本でもできる
私はこの本をオーストラリアで購入したので、練習をした時にすでに英語圏にいましたが、もしこの仕込みを、日本でしてから行っていたとしたら、もっともっと初めからコミュニケーションをスムーズにとることができたはずだし、
英語力に関しては、スタートの位置が全然ちがっていただろうなあ、と今でも思うのです。
(これは発音の習得にも共通することですね。)
Start Starting Line Americorps Cinema Service Night Wilcox Park May 20, 20117 / stevendepolo
だからこそ、留学や海外赴任を控えている方にはとくに、
こういうコツコツ系の仕込みは日本にいるうちに!!とお勧めしたくなってしまいます。
留学期間は限られている、そこでは、そこでしかできないことに100%の力を注いでほしいのです。
たとえていうなら(ぜんぶ想像ですが)、
せっかくウィーンに音楽留学したのに、そこで楽譜の読み方を学んでいるようなもどかしさ。
海外生活を控えていらっしゃる方は、ぜひぜひ日本にいる間に、手に取っていただきたい本の一冊です。
海外に行かなくても、この本で英文の下地を作った後、ネイティブの人と話してみる
(今は安いスカイプレッスンなんかもたくさんありますよね)またはお友達同士で
話してみる。そうやって使って定着させていくといい方法もと思います。
偉そうに言うわたしもこの本で学んで十数年・・・そろそろ本腰をいれてもう一度
見直ししないとな、と思っております。
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